データ容量ってなに??

副業から本業を目指して映像制作に取り組んでいる、Megumiです。

今回は映像制作において、絶対必要なデータ量(容量)についてです。

パソコンのデータ量(容量)とは、簡単に言うと「パソコンがどれだけの情報を保存できるか、またはそのデータがどれくらいの大きさか」を表す数値のことです。
本棚に例えると、「本棚の大きさ(何冊の本が入るか)」「本1冊の厚み」のようなイメージですね。

データの表

単位読み方写真の目安MP3FHD動画の目安よく使うもの
KBキロバイト文字や小さな画像数秒ほぼ保存できないテキスト、設定ファイル
MBメガバイト約100〜約1万枚約1分〜約20時間数秒〜約20分写真、MP3、効果音
GBギガバイト約1万〜約100万枚約10時間〜約10,000時間約20分〜約300時間動画、スマホ容量
TBテラバイト約100万〜数十億枚約10,000時間〜約2年約300〜数十万時間HDD、SSD、NAS
PBペタバイト数十億枚約2年〜約1900年分数十万〜データセンター、企業サーバー

なぜ動画編集者にデータ容量の知識が必要なの?

動画編集をしていると、「GB」や「TB」といった単位をよく目にします。
動画は写真や文章と比べて容量が大きく、撮影素材や完成動画を保存していくと、あっという間にストレージの容量を使ってしまいます。

そのため、

  • どれくらい動画を保存できるのか
  • HDDやSSDは何TB必要なのか
  • 容量不足にならないか

を判断するために、データ容量の知識が必要になります。

特に動画編集では、「動画ファイルはGB」「保存先はTB」で考えることが多いため、基本的な容量の単位を理解しておくと、機材選びやデータ管理がしやすくなります。

なぜ「1000」ではなく「1024」なの?

実はデータの単位は、「1000」ではなく「1024」という中途半端な数字が使われています。

例えば、

  • 1024B = 1KB
  • 1024KB = 1MB
  • 1024MB = 1GB
  • 1024GB = 1TB

となっています。

「なぜ1000ではなく1024なの?」と思うかもしれませんが、これはコンピューターが0と1だけを使う「2進数」で動いているためです。

私たち人間は10進数で生活していますが、コンピューターは2進数で計算するため、
2 → 4 → 8 → 16 → 32 → 64 → 128 → 256 → 512 → 1024というように増えていく方が都合が良いのです。

そのため、コンピューターの世界では1024が区切りの良い数字として扱われています。
ちなみに、HDDやSSDのメーカーは分かりやすさを優先して「1000GB = 1TB」と表記していることが多いため、購入した容量とパソコン上で表示される容量が少し違って見えることがあります。

これは故障ではなく、計算方法の違いによるものです。

容量の目安

データ容量と聞いても、数字だけではなかなかイメージしにくいものです。
そこで、一般的なFHD(1920×1080)の動画やMP3音声を例に、容量の目安をまとめました。

単位FHD動画の目安MP3音声の目安イメージ
1MB数秒約1分写真1枚程度
10MB数十秒約10分短い音声ファイル
100MB約1〜2分約1時間短い動画やセミナー音声
1GB約20分約10〜20時間YouTube動画1本程度
10GB約3時間約100〜200時間複数の動画素材
100GB約30時間約1,000〜2,000時間1案件分の素材
1TB約300時間約10,000〜20,000時間HDDやSSDの容量としてよく使われる
1PB約30万時間約1,000万〜2,000万時間企業やデータセンターレベル

※容量は画質や音質、圧縮設定によって大きく変わります。あくまで目安としてお考えください。

動画編集では、完成動画よりも撮影素材や作業データの方が多くの容量を使用します。
そのため、「保存用」と「作業用」を分けて考えるのがおすすめです。

保存用の目安

完成した動画や納品データを保管するための容量です。

  • 趣味・個人利用:1TB〜2TB
  • YouTube運営:2TB〜4TB
  • 動画編集を仕事にする場合:4TB〜8TB以上

完成動画だけであれば、それほど大きな容量は必要ありません。

作業用の目安

撮影素材やPremiere Proのプロジェクトデータ、一時ファイルなどを保存するための容量です。

  • 趣味・学習:500GB〜1TB
  • FHD編集が中心:1TB〜2TB
  • 複数案件を同時進行:2TB〜4TB以上
  • 4K編集が中心:4TB以上推奨

特に動画編集では、完成動画より撮影素材の方が何倍も容量を使うため、作業用ストレージは余裕を持って用意しておくと安心です。

動画編集者の感覚としては、

  • 動画ファイル → GB
  • 撮影素材 → 数十〜数百GB
  • 保存先 → TB

と覚えておくと、容量のイメージがしやすくなるでしょう。

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